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百度の自動運転バスが海外進出 まず日本へ

  

世界初の「レベル4」の量産型自動運転バス「アポロン」がこのほど量産化をスタートし、この中国独自開発の自動運転バスが初めて海外に進出することになった。中国初のクラウドAIチップ「崑崙」もお目見えした。百度は4日に開催したAI開発者イベント「バイドゥ・クリエイト2018」で、全面的に力を入れてきたAI分野での最新の成果を披露するとともに、AI産業化の取り組みの1回目の「成績表」を発表した。「北京日報」が伝えた。

百度を創業した李彦宏会長はイベントで、バスメーカーの厦門(アモイ)金竜聯合汽車工業有限公司(金竜バス、本社は福建省厦門市)と共同開発した世界初の自動運転レベル4の量産型自動運転バス「アポロン」が、このほど量産化をスタートしたと発表した。李会長と金竜バスの謝思■(王へんに諭のつくり)会長とのライブ中継でのやりとりを通じて、厦門の生産現場で出荷待ちをしている「アポロン」は、科学技術ムードにあふれた内部設計で、ハンドルも運転席もなければ、アクセルとブレーキのペダルもないことがわかった。

組立が終わった「アポロン」の第1弾100台はまもなく北京、雄安新区、深セン、福建省平潭県、湖北省武漢市などに出荷され、商業運転が行われる。具体的な利用シーンには、観光スポットでの観光サポート、コミュニティでの高齢者の送迎などが想定されている。

注目されるのは、「アポロン」が日本に出荷され、中国の自動運転車が初の海外進出を果たす見込みであることだ。金竜バスの最新の公告によれば、同公司は日本のソフトバンクのグループ企業のSBドライブ、百度日本法人と東京で「戦略的協力了解覚書」に調印し、3社は今後、2018年末か2019年初頭に、「アポロン」の小規模な供給を行って日本での運転の実現を目指すとともに、日本での「アポロン」を中核とした自動運転運営プラットフォームの構築を模索するという。「アポロン」は日本で、原子力発電所での作業員の送迎や東京エリアの高齢化が進んだコミュニティにおけるきめ細やかな送迎サービスなどに利用される見込みだ。

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